不快な顎関節症
顎関節は耳の穴の前あたりにあり、下顎頭という骨のでっぱりと下顎窩という骨のへこみ、そして関節円板から出来ています。さまざまな原因によって起こる下記のような症状が顎関節症です。
- ●口をあけると、顎が痛い
- ●大きく口を開けられない
- ●顎を動かすとカクンカクンという音がする
- ●頭痛
- ●首や肩の痛みやコリ
- ●耳の痛み
- ●目の疲れ など
顎関節症を引き起こす原因
歯は、頑丈に見えますが、さまざまな原因で簡単に動いてしまいます。例えば頬杖、唇や舌を巻きこむ癖、 寝癖(うつ伏せ寝・横向き寝など)などいろんな癖によって歯が動き、歯列が乱れ、噛み合わせなどが悪くなり、この噛み合わせが悪くなることで顎関節症になる可能性が高くなります。当院ではこれらの癖に対して適切な指導を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
当院の顎関節症治療
●スプリント療法
スプリントとは、顎関節症治療用マウスピースのことです。様々な種類があり、症状によって使い分けます。
●レーザー治療
レーザー治療では、口を開けるときの顎の痛みを和らげたり、入れ歯等があたっているなどの不快な痛みを緩和することができます。痛みをあまり感じたくない方、麻酔を打つことができない方はぜひご相談ください。(レーザー治療は本来保険適用外のため、通常は自由診療扱いとなります)